29歳で自分主催で自分の誕生日パーティーを開きました。~ハウツー編~
29歳で自分主催で自分の誕生日パーティーを開きました。
私は別にコンカフェ店員でも、アイドルでも、人前に出る人でもないただの一般女性、新29歳です。でも誕生日パーティーやりたいなって思ってやりました。
今回は私のように「大人だけど誕生日パーティーやりたい」という人のために準備することと、費用の例、誘い方の例、良かったことや反省点などなど紹介します!!!
※そんな人いないよ、という意見の人はこれを見てやってみよーと思えたらいいと思います。
下記は招待状と、企画の説明です。
なぜか
①結婚式をする予定がないので、今後の人生で好きな人たちが一同に会する機会が葬式しかないことに気づいたため。葬式には私がいないので本末転倒。
②会いたいとか祝ってほしいとか遊びたいとか、やってほしいことは自分から発信していかないと誰も気づいてくれないし何もしてくれないことに気づいたため。待ちの姿勢では欲求は満たされないのでゴリゴリに動いてみた。
③もっと人生のステージが上がると子育て、移住、介護などで人を集めるのが難しいので今しかないと思った。
時系列で準備の説明
11月中旬くらい なんとなく誕生日会やろうと思い立つ
12/5 友人に相談し、具体的な企画を決定した
★自分のしたいこと(あんこ・タピオカ・ピニャータ)と初対面の人が集まっても楽しめるもの(ボドゲ)を組み合わせることを心掛けた。
12/7 上に添付した招待状画像2枚を作成する
画像2枚と、文字による会の説明を友達に送り付ける
★出欠管理にストレスをためたくなかったため入退出自由かつキャンセルも自由にした。
12/11 レンタルスペースを予約
★インスタベースというサイトを使用。
調理をする関係からキッチンとキッチン用具の充実を優先して選択。ベッドがある施設は普段何目的で使われてるか怪しいので避けた。クリスマス付近は予約できない施設も多かったのでイベント期開催の場合は早めの予約が◎。
12/23 この日時点の参加者人数、内訳(大学の友人、同期、など)を紹介。場所の共有。
★参加するか迷ってる人の判断基準となるような情報を共有する目的で内訳を送る。また、出欠締め切りが元旦だったため、リマインドも兼ねていた。
----あけおめ----
1/1 参加申し込み締め切り
1/7 グループライン作成。この後情報共有は全てここで行う。
★後からグループに参加した人も情報を追えるように、ノートを活用。
1/10 入退出自由のイベントのため、皆の何となくの参加時間の把握をしたいとお願いする。
★この時点で出席者17人に対し、スペースのキャパが12人だったため人が多く来る時間を把握したかったため。座る場所の検討が必要だった。
1/15 あんこ・タピオカにあう食糧の持ち込みのお願いを再度リマインドする。同時にレンタルスペースの設備の共有。
1/19 私の誕生日当日
1/20 ピニャータの作成(6H)
1/22 ピニャータの作成②(2H)
★1/20だけで終わるつもりが予想外に時間がかかり、急遽2日にかけて作成。
1/23 備品の買い出し
1/26 誕生日パーティー当日
私の場合、大体2か月前に思い立ってイベントを開催しました。
今後やりたいと思ってる方は、大体2~3か月前から準備をすれば安心だと思います!
ピニャータなど、手作り備品は予想外のことが起こりやすいので早めに準備した方が良いと思います。
お金の話
実費です。会費は取っていません!
自分がやりたいことをやり、会いたい人に会う、その対価としてお金を払う!という感覚でした。
ただ私一人で参加者全員の飲食やボードゲームをフォローするのはさすがに難しいと思ったので、誕生日プレゼントは不要なので皆飲食物やボドゲを持ち寄ってください!と「みんなで作っていこう!」スタイルにしました。
あとは画像作成を外注する場合はその費用が必要になるかな?
レンタルルームを安いところで抑えれた関係で、思ったより安くなりました。
かかった合計金額は14,917円。
やりたい企画によりますが、30,000円を予定していれば4~20人規模のアットホームなパーティは大体のことはできる気がします。
参加者内訳
高校の友人 3人
大学の友人 8人
前会社の人 3人
メイドカフェの友人 1人
その他 5人
男女比
8:12
合計参加人数 20人
私がハブであるだけで、初対面の人達ばかりでしたが企画にピニャータ(みんなで箱で出来たお菓子BOXをぼこぼこにする遊び)やボードゲーム、人狼をすることで各々仲良くやってました。
工夫したこと
・知り合いがいなくても、私が相手をします!というフォローを参加募集時点でかなりアピールをした。よくある「人がたくさんいるけど独りぼっち」という人を作りたくなかった。
・サポーターを一人作っていたことで、準備段階や当日のコミュニケーションのフォローなどを一人でしなくてよくてパンクしなかった。
・当日、写真&動画担当の人を指名して「あとで記録に残したいからなるべくたくさん写真とか撮っておいてほしい!」とお願いしておいた。案の定当日私は写真を撮ってる余裕はなかったので助かった。
・音楽があるといいなと思ったのでスピーカーを持ってる子に「貸して」と連絡をしておいた。おかげで当日音楽をかけることができた。Bluetoothスピーカーがあると◎。
・ゴミ持ち帰りの施設だったので、食べ残しを持ち帰るジップロックや、大きいごみ袋、水切り袋を一応持参した。
・上記理由より、自分の出したゴミはなるべくみんな分担して持ち帰るようお願いした。
・手をふくタオルを持っていたのが地味に正解だった。
・私は今日主役なのでなるべく配膳とかやりたくない、まったりしたい、と堂々と宣言することで皆自主的に皿を出し、自主的に好きなものを食べ、自主的に買い出しに行ったりしてくれてた。頑張りたくない宣言は大事だった。
良かったと思うこと
・私が楽しんでる姿を見せることが大事だと思っていたけど、参加してくれた全員が良い意味で「勝手に楽しんでくれる」人たちだった。食べたいものを作り、飲みたいものを飲み(アルコール含)、遊びたいゲームをし、喋りたい話を初対面の人ともしてくれる自主性のある素晴らしい友人たちばかりだった!!!皆ありがとう!!!
・とにかく食べたいものを食べ、好きな人たちに囲まれて私は幸せだった。
・最後、サポーターと二人で19-20で片づけを行うつもりが、思ったよりたくさんの人が残ってくれててみんなで片づけをしたら15分くらいで終わった!余った食材も持ち帰ってくれた。楽しんでくれたから最後までいてくれたのかな!嬉しい。
反省点
・12人のキャパの部屋に最大20人がいたので、部屋内の移動も難しかった。もう少し広い部屋を借りればよかった。出欠確認のタイミングと部屋予約のタイミングは要注意ポイント。
・上記理由により部屋内の移動が難しくて、対角線上でくつろいでる人とかにはあまり話かけにいけなかった。
・ピニャータがネットで購入すると5000円+送料だから手作りしたけど思った以上に過酷だった。インターネットの作り方講座は簡単なノリで書いてるけど3日は見積もっておけばよかった。前日に作るプランにしていたら死んでいた。
・行きも荷物か重く、帰りもありがたいことにいただきものを持ちかえる必要があったので荷物が重かったので次回はキャリーにしようと思った。
まとめ
始まるまでは、「みんなが楽しめるか」ということが心配でした。
日が近づくと「私も楽しめるのか?忙しすぎて人と話せないとか無理すぎ」という心配もでてきました。
でもいろいろ工夫をすることでそれを避けることもできたし、結果的にみんなが楽しんでくれたし、あの日まで知らない人同士だったひとたちが私抜きで既に遊んでるし、良い会だったなって思います!
ぜひみなさんも自分を大事にできるのは自分!という強い気持ちでこういう奇祭を催してもよいのではないでしょうか。
それが40歳でも50歳でもそれ以上でも、参加人数が3人とかでも、やりたいことを最初から自分ではじめて、最後まで自分でやりとげた、しかも自分と人のために!という自信になる実体験になると思います。
人生のポートフォリオに残したいと思える経験になりました。
余裕があれば当日の様子の記事も書きたいと思います。