ことだまを信じている

私は言霊を信じています。

 

言霊というのは、私の理解では「言葉に宿る力」のこと。

スピリチュアルな出だしなので、生理的嫌悪感を抱く人もいるかもですね。

でもそういうことではなく、私の性質上、言葉が脳みそに与える影響バカデカ問題という話です。

この問題に関して特に解決策はなく、「私ってこういうとこあるよな」という自分語り記事です。

 

私は高校生くらいから「口に出した時から、その言葉には力が宿って現実になっちゃう」という強迫概念があります。

 

「学校休みたいな~」って口に出したらもう終わりです。絶対休む体になっちゃうんです。休み以外ありえない。休む!という脳みそ。

 

例えばすっごい詰められる会議があるとき。

1週間前から嫌だな、嫌だな…と思っても周りにはそんなことは言わないようにまず努力します。

口でも、文字でも。

「今度の詰められ会議、嫌なんだよね」って形にしちゃうと私本当に嫌なんだ!!え、本当に嫌だな!?逃げたいな!?と会議の日まで詰められ会議が嫌な自分を認識して生きていかなきゃいけなくなって苦しいのです。

んで当日も嫌だな~という自分で挑むから相手に隙を見せることになるじゃないですか?

それって、詰められる場でめっちゃ不利なんですよね。それも良くない。

 

もう一つ、考え方としては「×月×日、24時間のうち60分だけ何人かで会議をしてそのうち私が詰められるタイミングとしては30分くらいだから、1日の48分の1だけ虚無になればいい」というものもあるのです。

 

私はこちらを採用するようにしてて、憂鬱は憂鬱だけど、言葉にしてわざわざ嫌だ、、、という意識を強めることは避けるようにしてます。

逆に言うと、形にしないことで本当の自分の気持ち、不安や恐怖心から自分を騙そうとしてるんですね。これも人間の生存本能の一つなのかしら…と思う時があります。

 

 

あとは苦手な人がいるときも、人と嫌いを共有すると「あ!私この人のこと嫌いなんだ!」と自己暗示にかかってしまったり。

起こってないことに不安を感じるときも〇〇だったらどうしようという不安が爆発して人に話しちゃうと、もうそれが起こることが確定した脳みそになっちゃうんですよね。

言葉が形になることで、現実との繋がりができて、具現化してしまう!!と思っちゃう。

 

私って言葉で自分に催眠かけてるんだって気づいたんですよ。

私は言葉をかなり大事にしているので、その分自分から発する言葉の力が強い気がします。

 

心と体が不健康なときほど、言葉にする物事の取捨選別がポンコツになり、良くない言葉を現実世界にお届けして、自分も悪い自己暗示にかかるということが起こりやすいです。

そして悪い自己暗示にかかりさらに闇落ち…のループ。

マジ不毛ですよね。

 

この記事にはまとめもオチもありません。

ただ言葉で自分が自分に催眠をかけてるってことに気づきました。っていうお話でした。

全部脳みそのバグなんですけどね。

 

おしまい。